韓国の文献には独島が韓国領と明示したものはあるのか、という質問について

 韓国側の文献として19世紀のものには、1808年に朝鮮王朝が出版した『万機要覧』という書物がありますが、そこには「干山島と鬱陵島は、どちらも干山国の地、干山島は日本人の言う松島(=独島のこと、1883年までは日本は独島を松島と呼んでいました)である。」と記録されています。
 その他、日本の隠岐の島の1696年の公式文献には、漂着した朝鮮人たちの言葉を記録しつつ、「竹島と松島は朝鮮の江原道に属する」と明確に記録されています。ここでの竹島は現在の鬱陵島のことで、松島は上記のとおり現在の独島です。その他、14世紀、17世紀、19世紀に韓国側が’独島は韓国領とした文献がたくさんあります。
同じように、日本でも17世紀を皮切りに、独島が韓国領と記録した文献は多いです。特に、1870年と1877年の太政官文書には明確に独島が韓国領であり日本とは一切関係がないと明示されています。
1877年の文書は現在まで法的にも有効のため、日本政府は必死に隠蔽工作を続けています。日本の学者たちはその文献を無視するか、隠蔽、歪曲しています。これは告発できる問題でもあります。
 
以上。